NTTドコモはフォーミュラニッポンにスポンサーとして参戦し、レース実戦において「通信実験」を行っています。これは、なんと時速300km/h近くで疾走するフォーミュラ・マシンと、PHSデータ通信によって情報交信しよう、という試みです。
通信実験においては、フォーミュラカーより得られた情報をリアルタイムにWEB上に配信することも試みられています。例えば、レース開催中のその瞬間の車のスピードをインターネットで見られる、ということですね。
ところで、レースにおいては、タイヤ交換などに要する「ピットタイム」も重要なファクターです。周回ラップの1秒はピットタイムの1秒と全く同じですから、ピットワークにかかる時間は常に注目されます。
そこで、「ピットに要した時間」もリアルタイムにモニタリングし、WEB配信するためにこのセンサーユニットは製作されました。
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この超音波センサーは、ピットロード上部に設置され、常に地表との距離を測定します。そうです、コウモリと同じですね。ピットにはタイヤ交換用の圧縮空気の配管が通っているので、そこにとりつけます。 |
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ピットに車体が入ってくると、車高の分だけ超音波が帰ってくるのが早くなり、これによってピットインしていることが認識できるわけです。 |
センサーはRS232Cによってコンピュータと通信することができます。リアルタイムに計測されたデータはネットワークにWEB配信されました。
このセンサーは思いのほかうまく作動し実戦に投入され、また、結局3号機まで作成しました。