e-FG project とは !?

目的：
走行可能な模型車両において、NTTドコモPHSデータ通信により走行コントロール信号を送信し、また、車体側からの映像および各種データを受信することのできるようなシステムを構築する。

　フォーミュラニッポンのスポンサーであるNTTドコモ様からのご依頼を受け、「実車フォーミュラカーの通信システム」をモデル化したラジコンカーを作った！！ということです。
　このラジコンカーは現在、フォーミュラニッポン・レース会場でのデモンストレーションに使用されています。

概略

（１）従来のプロポシステムではなく、ドコモPHSを使ってコントロールすることのできるラジコン
　　　PHSを送受信機として使ったということです。ラジコンの場合、情報（コントロールデータ）はドライバーから車体への一方通行ですが、PHSの場合はこれに加え車体側からの情報送信も可能な双方向通信です。「車体からの情報のフィードバック」についてはいろいろと応用が考えられるので、僕は以前「音」でこれを試みましたが、見事に玉砕しています。ははは。あと、バンド数が飛躍的に増えるということにもなるかな？

（２）ラジコンを通してフォーミュラニッポンに（ほんのちょっと）貢献！！
　　　e-FGはフォーミュラカーで実際に行われているテレメトリーシステムのデモンストレーション用モデルとして設計されました。モデル製作のほかにも、実際のレースで使用する電子機器の製作も試みる機会にも恵まれました。

（３）1/5シャシー：FGフォーミュラを電動化した
　　　540モーターなので遅いんですけどね。でも迫力はさすが1/5です。

詳細

ことの発端

この計画は本HPからいただいた、とあるメールで幕をあけました・・。

e-FGシャシー製作編

その１　　構想をねる／FGシャシー入手 その２　　FG電動化 その３　　回転センサーの検討／e-FG制御ユニット製作 その４　　コンピュータ搭載 その５　　ボディ製作／CCDカメラ搭載

e-FGシステム統合、完成編

データ通信による走行に成功！

フォーミュラニッポン見聞録

15-16 Mar 2001/　公式走行会(鈴鹿） 24-25 Mar 2001 / 第一戦(鈴鹿）

実車フォーミュラカー用電子機器製作

実車用オンボードカメラマウント試作 　　　　PHSデータ通信で上下左右に稼動するマウント製作 ピットイン時間計測センサー試作（coming soon!) 　　　　ピットイン時間を自動的に計測するためのセンサーを試作

関連リンク

NTT DoCoMo 　ソフトクリエイト フォーミュラニッポン通信実験 フォーミュラニッポン チームDANDELION

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