e-FG project
製作記 その2
下ろしたエンジン |
エンジンはクラッチベルを残しておろします。クラッチベルにフィットするようにカットしたスポンジタイヤを埋め込み、その先にF103のリアドライブ部分を取り付けることを考えました。
その利点は
○ギア比がちょうどいい(はず)
○多少の取りつけ誤差はスポンジタイヤが吸収してくれる
○ドライブ部品の調達が楽
○カスタムパーツが最小限で済む
・・・などです。これだ!!
これを行うためには、まず「スポンジタイヤのカット」が必要になります。このため、タイヤカッターを入手しに秋葉原に繰り出したのですが、結果からいってF103用のカッターはありませんでした。フタバ産業などでは親切にいろいろ探していただいたのですが・・・。ううむ残念。
考えた末、結局電動ドリルで代用することにしました。
ドリルを固定し、ヤスリ、というかカンナに近い工具でガー・・と削ります。煙も出ます(笑)。しかしこれがなかなか順調で、きちんと仕上げをすれば走行用にも使えるのではないかと思える出来でした。言いすぎかな・・?
次は、F103リアユニットをちょうどいい位置に固定するためのマウント作製です。しかし、そういう部材切り出しなんて全く行ったことがないので、何からはじめたらいいのかさえサッパリ見当がつきません。
そんな折、AORcのniCさんが自作RRシャシーを設計、製作されてました。ご存じRCWでもとりあげられた、あの有名なWaspです。試作車のモーターマウント、バルクヘッドなどはすべてポリカーボネート板から切り出して使っておられるようです。これは加工が楽ちんで強度も高いというスグレもの材料とのこと・・・。さっそくniCさんにメールでいろいろ教えていただきました。で、実際に板材を近所のプラスティック加工屋から入手(500X500X10)し、各種工具もそろえて、製作開始!!
工具は電動ジグソー、電動ドリル、ヤスリなど全くもって慣れない作業で、精度は全く期待できません。ズレは常に「作りながら補正」していきました。気分は宮大工です。
一週間の格闘の結果・・・・・、
なんとかモーター(27T)を取りつけたぞ!!祝!世界初?1/5電動カー!
さっそく我家の廊下で試験走行だっ!・・・・しかし狭すぎてタイヤ3〜4回転分進んで行き止まり・・・・。
いいか!とりあえず、祝!初走行!!
週末にN山町スピードウェイ(駐車場です^^;)でテスト走行しました。
どうせノロノロ・・・という感じだろうなー、と思いつつ徐々にフルスロットル入れてやると、おお!遅いけど十分!結構「楽しめそうな」スピードは出ている!!・・・いかにも重そうな加速が1/5ですが、フルスピードからステアを急に切るとイッチョマエにスピンもします。1mもの巨体が目の前でスピンする迫力は、さすが1/5です。おもしろい・・。その後のロギングで、走行時間は約10分、トップスピードは約20km/hであることがわかりました。このスピードは人間の全力疾走にも相当するスピードです。(ただし小学校低学年)。10ターンとか使えば40km/hくらいはでるかも・・・。もともと重いのでバッテリー3本くらい積んでも影響なさそうだし。いいじゃん!!大成功!!
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