キットを作るにしろ、自作の回路を作るにしろ、「ハンダづけ」は電子工作のもっとも基本的な技術です。 電子回路を作るということは、言いかえれば「電子部品を配線する」ということに他なりません。配線、というと例えばプラモデルのモーターと電池のように、リード線(電線)をつかって直接つないでいく方法もあります。 そこで、一般的な電子回路では「基板」とよばれる板に、電子部品を固定しつつ配線を行います。基板の表側から部品をさしこんで、裏側の銅箔(ランドといいます)に取り付けます。この時、「はんだ」という糸状の金属をいったん熱で溶かして、部品とランドを溶着させるのです。ハンダによって部品は固定され、また電気的にも接続されます。 回路パターンの形成、つまり"部品同士の接続"は、裏面のランドをつないでいくことによって行います。この時にもハンダ付けを使います。 では、回路を作るための基本「ハンダ付け」を、実際に練習してみましょう!! 用意するもの ハンダ付け練習の手順 (1)練習用のリード線を用意します ●PICライタキットを開封します。中には説明書、基板などが入っています。 ●袋の中から、こんな形の部品を3つとりだします。 ●この抵抗のリード線を、ニッパで半分くらいに切断します。 ●リード線を半分くらいのところでU字になるように曲げます。 (2)ハンダゴテを準備します。 コテ台のスポンジに水を含ませておきます。ハンダゴテをコンセントに接続し、数分待ちます。 コテ先をみると、ハンダで薄く覆われ銀色に光っています。 ハンダゴテをこのまましばらくおいておくと、 |
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