PICライタの製作(7)

    ゼロプレッシャーソケットを取りつけます。

     いよいよ最後のハンダ付けです。ゼロプレッシャーソケットは、PICをセットするためのソケットです。レバーによって簡単に着脱できる構造になっています。
      ソケット
     レバーが手前になるように取りつけます。大きい部品なので、はじめの固定がちょっと大変ですね。

     ピンが多いですが、すべて確実にハンダ付けしましょう。

      ハンダ付け完了!
     ハンダ付けは以上で完了です!!コテはコンセントから抜いておきましょう。

    ICを取りつけます。

     キットの中に、ICは全部で6つありますが、このうちの4つを使います。
      IC4つ
     左からU3、U4、U5、U8のICです。

     ここで使うICは、足の数(ピンの数)で見分けましょう。
    部品ナンバー U3 U4 U5 U8
    型番 ADM232AN
    MAX232
    uPA2003
    MCT1413
    PIC16C57
    SX28
    4066
    ピン数 16 16 28 14
     型番が2つある場合、いずれかの部品(同等品)がキットに入っています。
     あるいは、この表にない部品が入っている場合もありえますので、まずピンの数で判断しましょう。しかし、U3とU4は同じピン数なので型番で判断する必要があります。

     今回のキットの場合は、U3が"SP202ECP"という部品(説明書にはない型番です)で、U4がMCT1413でした。
      U3&U4
     このような場合、右側のICが"MCT1413"の表示からU4であることがわかります。もし、さっぱりわからない場合には秋月電子のHPで型番を探すこともできます。

     それぞれのICを、ICソケットにさしこみます。
      位置あわせ・・・
     この時、ICのくぼみとICソケットのくぼみが同じ側になるようにします。ICの足が広がっていてさしこみにくい時には、ソケットにあうように足を曲げます。

     すべてのピンがきちんとソケットにおさまるまでさしこみます。
      ICさしこみ

     すべてのICをソケットに取りつけます。
      IC完了

    ゴム足を取りつけます。

     基板の裏の角に、ゴム足をはりつけます。
      ゴム足

     以上でPICライターは完成です!!
    いかがでしたか?お疲れさまでした。

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