7.PIC回路の製作:ラーメンタイマーを作ってみよう!!

     さて、ここまで苦労してPICライタを組みたて、PICにプログラムを書きこむところまで成功しました。
    しかし・・・なにか、もの足りないですね。
     ・・・そうです。そのPICがちゃんと動くのか確かめてないんですよね。^^)

     本講座の最後となるこの章では、そのPICを作動させる回路を作ります。その回路とは、
       「ラーメンタイマー」
    です。

     これは3分間専用の電子タイマーです。
      ラーメンタイマー

     回路にはボタンと発光ダイオード(LED)X3、ブザーがついています。電池をつなぐと3つのLEDがユラユラと流れるように光ります。
     ボタンを押すと、カウントを始めます。LEDは点滅しながら1分に一つづつ消えていき、3分間経過するとブザー音とLEDの点滅で3分経過したことをお知らせします。

     ここでは回路図をもとに、ユニバーサル基板上に回路を作っていきます。この方法は自分で回路を作り上げる際にも使える方法です。

     この回路はPIC16F84という、PICの中でも一番使いやすい種類を使います。この回路は、次のステップであるプログラミング学習の際に、実験回路としてそのまま使うことができるよう設計されています(後述)。また、LED、ブザー、ボタンをつかった、例えば簡単なゲームになるようにプログラムすることもできます。

     では、始めましょう!!

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