ハンダ付けの練習(後編)

    リード線を基板にとりつけましょう。

      1. リード線を基板にさしこみます。

        基板に差し込む 線をさしこむ
       注)ユニバーサル基板は後の工作でも使用するので、一番端の列の穴を使ってください。

      2. 根元を広げて軽く固定します。

        固定する 足を曲げる
       基板は裏返して、ランド面を上側にしておきます。

    いよいよハンダ付けしてみます!

      まず、ハンダ付けする直前にコテ先をきれいにしておきましょう。
        ハンダめっき スポンジでクリーニングするんでしたよね。

      1. リード線の根元にハンダとコテを軽く押しつけます。すぐにハンダが溶けはじめます。
        ハンダを溶かす

      2. 溶けたハンダがちょうどいい量になったら(1〜2秒)、ハンダを離します。このときハンダゴテは当てたままにしておきます。
        ハンダをひく

      3. 0.5〜2秒間そのままにしておくと、溶けたハンダがランドとリード線になじんでスッと広がります。この状態になってからすぐにコテ先を離します。ここのタイミングが重要なポイントです。
        なじむまで待って・・

      4. ハンダが冷えてから余分なリード線をニッパで切ります。
        余分な足をカット

      5. できあがり!!
        完成!

       ハンダゴテを離すタイミングがよければハンダ付けはきれいに仕上がります。
      よいハンダ

      よい例
      失敗1

      失敗1
      失敗2

      失敗2
      よい例。
      ハンダがきれいになじんでます。
       ハンダゴテを離すのが早すぎると、ハンダがランドから浮いた状態になってしまいます。  ハンダゴテを離すのが遅すぎるとハンダの表面が荒れ、「ツノ」状の突起ができてしまいます

       ハンダ付けは回路の動作を左右する重要なテクニックです。納得いくまで練習しましょう!
        練習、練習

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