PICライタの製作(6)

    DCジャックを取りつけます。

     さて、いよいよPICライタ最大の難関?です。
    電源接続用のDCジャックを取りつけましょう。ジャックはこんな部品です。
      DCジャック
     基板上には"J1"で示されています。
     なぜ「難関」なのかと言うと、それはこの部品の取りつけ部分の足が大きいことにあります。

     この部品に限っては、「多めのハンダで長めの加熱」が必要です。ハンダゴテを十分熱した状態で1-2cmのハンダを一気に溶かし、3-5秒ほどコテを当てて、十分にこの大きな端子がハンダになじむまで待ちましょう。部品の固定には「第3の手」洗濯バサミ法が有効ですが、やけどしないようご注意ください。

     うまくできたでしょうか?
    J1とりつけ
    J1裏
    表面
    裏面

    電解コンデンサを取りつけます。

     電解コンデンサは、はじめにあけた袋に入っています。この部品は+/−の極性があります。リード線の長いほうが+(プラス)側です。
    電解コンデンサ この図で上側のリード線が+(プラス)
    下が−(マイナス)です
    電解コンデンサ マイナス側は白いマーキングでも示されています。

     基板の"C1"に、向きに気をつけて取りつけます。基板内側のほうが(+)端子になります。
      取りつけ方向  取りつけ完了

    PC接続用コネクタ(Dサブ9P)を取りつけます。

     コンピュータ接続ケーブル用のコネクタを取りつけます。
      Dsub9Pの取りつけ
     "J2"の場所に、このような向きで9本のピンをハンダ付けします。

    取りつけ完了

    next 「いよいよ最終ステップ」



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